サカモトハルキの哲学

北海道で5棟74室+月極P24台の大家やってます。2010年12月より法人化(10期目に突入!)。奥さんと中2小5男子と猫と自由にのんびり暮らしてま〜す!

【全国の労働者よ、団結せよ!】 権力者側がいちばん恐れるのは、労働者側が〇〇することだという話

 

 

今の世の中、税金面でいちばん割りを食っているのは労働者だと思う。

給与所得者はその「給与を受け取る」と行為と同時に問答無用で源泉徴収されてしまうからね。

 

日本はそういう制度設計になっている。

 

政府が法人にやさしい税制を敷いているのはご存知の通り。

「法人税は高い」という議論も一部では言われているが、それは『税率』の話なんだよね。

 

法人税には個人にかかる税金よりもはるかに多くの節税方法が用意されている。

それに年々、法人税は減税されてきてるしね。

 

だから、どんなに法人税の税率が高くても簡単にスルスルっと負担率を下げることができる。

もちろん、合法的にね。

 

にも関わらず、『法人税率をもっと下げよう!』という声もあったりする。

法人は大喜びだ。

政府も応援している。

 

だから法人税は減額されつづけ、その代わりに消費税が増税されつづけている。

それなのに多くの国民は自民党や公明党といった政党に投票しつづけている。

 

自分たちに不利になるような政策を打ち出している政党にせっせと投票しつづけているんだ。

このパラドックスを僕たちはどう解釈したらいいんだろう。

 

法人税の減税になれば、税収が下がる。

政府もそれじゃ困る。

だけど、その分を消費税が埋め合わせれば万事解決する。

法人と政府は『持ちつ持たれつ』の関係にあるんだ。

 

それは今にはじまったことじゃない。

この資本主義というものがスタートしてからずっと持ちつ持たれつの関係をキープしている。

 

政府が法人に対してやさしい税制を用意しているのは、法人が雇用を創出してくれるから。

さらに法人は人を雇えば税控除を受ける。

だから法人はたくさん人を雇えば雇うほど法人税の負担が減る。

 

なおかつ政府も喜ぶ。

法人がたくさん従業員を雇ってくれれば、それだけ『問答無用で税金を取れる層』が増える。

 

だから「法人税を減らしても構わない」という議論が出てくる。

その分、個人から税金が取れればいいのだから・・・

 

それに商売人はいろいろめんどくさい。

 

何と言っても商売人はお金の取り扱いがうまい。

税金に対する知識も相当あり、日夜、研究している。

 

あの手この手で節税しようとする、めんどうな連中だ。

そんなややこしい連中を相手にするくらいなら簡単に取れるところから取った方がいいと考える

 

簡単に税金を徴収できる連中とはいったいどんな連中だろうか・・・?

そう、労働者だ。

 

田端氏と藤田氏のTwitter上でのバトルを知っているだろうか?

あのバトル、僕は興味深く見ていた。

 

二人が興味深いのではない。

田端氏を支持している意見が9割を超えていることが興味深いのだ。

 

 

blogos.com

 

tsutomeninpanda.com

 

 

弱肉強食・優勝劣敗の世の中になって喜ぶのは資本家やエスタブリッシュだ。

古い言葉で言えば、ブルジョワだ。

 

もしも僕が資本家側や政府の側の人間ならば、『このままの体制・制度が続いてほしい』と思うだろう。

 

そして、いちばん恐ろしいのは労働者全員が『団結(=ユナイト)』することだろうな。

 

藤田氏は「労働者の権利を守ろう!」と訴えている。

しかしその意見は労働者はまったく支持していないというパラドックスが起こっている。

 

僕はそれを興味深い目で見ている。

 

法人を運営している僕がこんなことを言うのはおかしな話かもしれないが、いつからユナイトが嘲笑の対象になっちゃったんだろうな・・・と僕は思う。