サカモトハルキの哲学

北海道で5棟74室+月極P24台の大家やってます。2010年12月より法人化(10期目に突入!)。奥さんと中2小5男子と猫と自由にのんびり暮らしてま〜す!

僕が今、こんなふうに幸せに暮らせているのは僕が勉強ができたからではない。できなかったからだ!

自慢じゃないけど、僕は勉強が全然できなかったんだよね。

いわゆる「落ちこぼれ」ってやつ。

 

大学は一応でたけれど、それもいわゆる「三流大学」と呼ばれるようなところだ。笑

 

そのことは僕をものスゴく苦しめた。

なぜなら僕の両親もひっくるめて、親戚一同みんな優秀な人が多く、学歴も高かったから。

 

みにくいアヒルの子よろしく、僕ひとりだけが落ちこぼれだったんだ。

それで傷つかない子どもはいないはずだよ…

 

『学歴社会は終わった』という声もあるけど、僕に言わせればそんなのは真っ赤な嘘だね。

 

日本はいまだに完全なる学歴社会だよ。

学歴が高い人はヒエラルキーの上部に行けるようなシステムになっている。

 

僕みたいな勉強のできない人間はその位置に行くことができない。

何か「違うこと」で一発逆転サヨナラ満塁ホームランを打たない限り、ね。

 

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出典:3-1)大学入試と成績観/今の社会は学歴社会か? 【第3回 2001/5~6】|狸穴通信

 

 

学力というのは人間に備わった能力の一部分でしかないんだよね。

それなのに、その一部分がちょっと人より優れているというだけで、あらゆる面で有利に事が進んでゆくんだ。

 

学歴というのは日本においてはオールマイティ・カードのような最強のカードのようなものなんだ。 

そして、そのカードを持っていない人間は就職しても、恋愛にしても、人間関係においても、社会的にも常に不利な立場に追いやられてしまう・・・

 

それは考えようによってはとても恐ろしいことだと思う。

 

 

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出典:学歴社会っていうけど高学歴でどんな得があるの? - BinaryArticle

 

 

 

逆説的なことを言うようだけど、今、僕は『勉強ができなくて本当に良かったなぁ』と思っているんだ。

落ちこぼれで良かった。

 

勉強ができなかったおかげで僕の人生はどんなに救われたことか!

ほっと胸をなでおろしているところだよ。

 

これで、もしも僕がなまじっか勉強ができる人間だったらいったいどうなっていたことだろう?

間違いなく、現在よりもアン・ハッピーな人生を送っていたはずだよ。

 

何も開き直ってるわけじゃないんだ。

本当にそう思っているんだよ。

 

勉強ができないということは、『勉強』という分野で活躍することができないのだなということが可視化されてるってこと。

つまり、それは「何か違う分野で自分の輝ける場所を探す必要があるぞ!」というメッセージ。

 

その厳しい現実を突きつけられたことにより、僕は勉強以外に自分が輝ける場所を探さなければならなくなった。

そこから僕の自分探しの旅がはじまったんだ。

 

そして、長い旅路のすえに、僕はついに『不動産投資』という宝物を発見するんだ!

 

勉強ができず、いい大学に入ることが叶わなかった・・・ということは(例えば)三菱商事とか博報堂とかに就職して年収1,000万もらう高スペック男子にはなれないということ。

 

じゃあ、別の方法でそこまで到達するしかない。

いちばん手っ取り早いのは自分で商売をすることだよ。

 

商売には学歴は関係ない。

エジソンにしろ、松下幸之助にしろ、学歴がなくても成功した事業家はたくさんいる!

 

だから僕は商売人になったんだ。

 

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出典:斎藤一人|商人は地位もいらきゃ名誉もいらない学歴も必要ありません|お金に愛される315の教え58

 

 

僕の選んだ業種は『不動産』だったけど、別に不動産でなくても何でも良かった。

大企業に就職できなかったけれど、大企業に就職した連中と同じくらいの所得を得るためには商売人になるしかなかった。

 

考えてみたら、それは当たり前のことなのだけれど、僕はそのことに気づくのに何十年も費やした。

ずいぶん遠回りをしたものだ・・・

 

今もかつての僕のように「勉強ができない」ということで絶望している子供たちがたくさんいると思う。

 

その子たちに親や学校の先生は何の展望も希望も示していない。

『落ちこぼれ』という烙印を押し、ただその子たちを追い詰めるだけだ。

 

なぜ彼らに「世界はもっと広い」「勉強以外にも輝ける場所はいっぱいある」ということを教えてあげられないのだろうか。

僕は日本の教育の最大の問題はここにあると思っている。

 

「勉強」というものへのあまりにも過剰な帰依心がたくさんの子どもたちを傷つけているんだ…

 

いまだに『いい大学に行って、いい会社に入って、定年まで真面目に勤め上げろ』という高度経済成長期の価値観から抜け出せずにいる大人たち。

 

彼らの時代はその考えで何とかなった。

でも時代は大きく変わった。

 

グローバル資本主義が跋扈し、情報化社会へ突入したんだ。

もう古い価値観にしがみついているだけでは幸せになれない時代になってしまった。

 

僕は勉強ができなくて本当に良かったと思っている。

 

僕が今、こんなふうに自由で、豊かで、ストレス・フリーな暮らしができているのは僕が勉強ができたからではない。

僕が勉強ができなかったからなんだ!