サカモトハルキの哲学

北海道で5棟74室+月極P24台の大家やってます。2010年12月より法人化(10期目に突入!)。奥さんと中2小5男子と猫と自由にのんびり暮らしてま〜す!

映画『ときめきに死す』を観て思ったこと

 

ときめきに死す Blu-ray

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謎の組織に雇われた男が北海道の別荘で不思議な青年との共同生活をスタートさせる。

丸山健二の小説の映画化。

 

監督は『家族ゲーム』『メイン・テーマ』などでおなじみの森田芳光。

妖艶で、不思議な青年を演じるのは当時、スーパースターの地位にいた沢田研二。

 

共演の杉浦直樹の演技も高く評価され、1984年度アジア太平洋映画祭助演男優賞を受賞している。

 

沢田研二の妖艶さが際立ついろんな意味で「ヤバイ」作品。

この不吉で、不気味な空気感はいったい何だ?

 

森田芳光ならではの独特の世界観。

衝撃的なラストに言葉を失う・・・

 

この映画を森田監督の最高傑作に推す人も多い。

それだけ一つの映画として、高い世界観の構築に成功している。

 

原作小説があるとはいえ、一歩間違えば「荒唐無稽」と言われそうな設定なのだが、あらゆる要素がパズルのように見事にピタッとハマり、伏線を回収してゆく。

 

すべてが謎めいているのだが、ひとつひとつのことにはきちんと意味がある。

不思議な空気感に包まれてる、異様な作品でもある。

 

沢田研二は不思議としか言いようのない青年を見事に演じている。

その妖艶な雰囲気が観る側をゾクゾクさせる。