1970年代に絶大な人気を誇った二人のF1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの壮絶なバトルを描く。
人間のタイプもドライビング・スタイルもまったく異なる二人のライバル関係とそこで描かれる不思議な友情が素晴らしい。
監督は、『ビューティフル・マインド』などでおなじみのロン・ハワード。
明るく破天荒なジェームス・ハントをクリス・ヘムズワース、いつも冷静沈着なニキ・ラウダをダニエル・ブリュールが演じた。
日本語吹き替え版ではKinKi Kidsの二人が吹き替えを担当。
ジェームス・ハントを堂本光一、ニキ・ラウダを堂本剛が担当したことも話題になった。
一方は破天荒、一方は慎重派。
一方は陽気、一方は陰気。
タイプがまったく違うF1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの憎しみと友情を描く。
二人の壮絶なバトルが凄い!
「あいつだけには絶対負けたくない」という想いって生きるうえでパワーになるんだよね。
F1を題材にした映画というのは今までありそうでなかったんじゃないかな。
僕はアイルトン・セナとか、ミハエル・シューマッハの時代だから、僕よりもちょっと上の世代の時代の話なんだけど、すごく面白かった!
ロン・ハワードって『ダ・ヴィンチ・コード』の人だよね?
アクション満載のこういったタイプの映画も撮れる人だったんだね!
まさに職人気質の人なんだろうな。
クリス・ヘムズワースとダニエル・ブリュールの二人の演技も見事としか言いようがない。
ダニエル・ブリュールっていう人、タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』にも重要な役どころで出てた人だよね?
すごくいい役者だと思うな。
ドイツ人らしいけど、これから伸びていきそうな雰囲気!