サカモトハルキの哲学

北海道で5棟74室+月極P24台の大家やってます。2010年12月より法人化(10期目に突入!)。奥さんと中2小5男子と猫と自由にのんびり暮らしてま〜す!

映画『何者』を観て思ったこと

 

何者

何者

 
何者 DVD 通常版

何者 DVD 通常版

 

 

 


映画『何者』予告編

 

就活で焦る大学生たち群像劇。

本音と建前が交錯するドロドロ人間関係。

 

『桐島』同様「本当は触れてほしくなかった部分」が描かれる。

でも承認欲求、嫉妬、コンプレックスそれってみんな抱えていることだよね。

 

個人的には山田孝之が演じたサワ先輩の立場がいいな!

 

自分に自信が持てず、フラストレーションを抱えた人がTwitterの匿名アカウントで吠える・・・・でも、結局そんなことをしても自分の人生は何ひとつ良くはならないんだよね。

 

本作ではきちんとそのことも描かれている。

 

どうしても『桐島、部活やめるってよ』と比較して考えてしまうんだけど、まったく違う設定・題材を扱っているにも関わらず、やっぱりどちらも同じテーマを扱っているよね。 

それはひとことで言うと、こういうことだ。

 

 

まわりのことなんか考えずに無我夢中に自分の好きなことやってるヤツ、最強説。

 

 

はっきり言って、これが朝井リョウが伝えたかったメッセージなんじゃないかと僕は思った。

『桐島』でいえば、野球部のキャプテン。

『何者』でい えば、銀次。

 

どちらも自分の好きなことに没頭し、まわりの声なんか耳に入っていない。

それに比べて、みんなで集まって人のことをあーだこーだ批評してるだけで、自分では何ひとつやらない集団が描かれる点も共通している。

たぶんこれが朝井リョウという小説家の本質的な部分なのだろうな。

 

そして、その感覚は僕にはとってもよく理解できるよ。

 

僕も集団が苦手。

集団のなかにいると落ち着かない気持ちになるんだ。

それで気がつけば、いつも1人で、自分の好きなことをやっていたりする・・・

 

でも『桐島』や『何者』を観たあと、「それでいいじゃん!」「それこそが正解じゃん!」と思える。

 

「もっとみんな自分の好きなことやろうよ!!!」って思える。

 

 

いつも自分のことを、

 

・ちゃんとやらなきゃ

・真面目にしなきゃ

・きちんとしなきゃ

・〇〇という風に見せなきゃ

 

って監視ばっかして見張ってばかりいたら、自己嫌悪になっちゃうよ・・・