投資用不動産向け融資、銀行は「消極的」が増加、一棟マンションの物件価格も下落傾向に という記事を読んだよ。
不動産投資がやりたくても銀行の融資審査が通らなければ話は前に進まない。
ただ、融資の審査が通ったからって喜んでばかりもいられない。
「頭金を4割用意しろ」とか「融資期間は10年」とか厳しい条件をつけられたら、僕は収支計算をして合わないのならば『やめたほうがいい!』と考えるタイプです。
「融資が出るだけラッキー。借りられる時に借りてた方がいい。融資がしまったら大変だ…」と言う人もいる。
でも、僕はそういうふうには考えない。
選ぶ物件の利回りも気にするし、融資の条件も気にする。
資金繰りが悪化するような取引はすべきではないと思ってます。
絶対、あとで苦労するから…
建物は必ず劣化し、古くなれば必ず修繕工事が必要になる。
入居者は「なるべく家賃の安い部屋」を探してるから家賃減額交渉もしてくる。
必ず空室も発生する。なかには滞納する人もいる。
全部、これ、『お金(キャッシュ)』で解決しなきゃいけない問題だよね!
だから資金繰りって大事なんです。
「交渉したけど融資期間を25年にしてもらえなかった」という場合もあるだろう。
大手の銀行は頭が硬いから条件は厳しいよ。
信金は当たったのだろうか?
連帯保証人の話は?
共同担保は?
公正証書は?
もしかしたら「金利を3%にしてもいい」と言えば通るかもよ。
こちら(借りる側)もいろいろと頭を使わないと!