サカモトハルキの哲学

北海道で5棟74室+月極P24台の大家やってます。2010年12月より法人化(10期目に突入!)。奥さんと中2小5男子と猫と自由にのんびり暮らしてま〜す!

日本に「自助努力」「自己責任」は合わない。

こんなツイートをしたよ。

 

 

 

新自由主義はアメリカでもうまくいってないよね。

結局、トリクル・ダウンにはならなかったんだよ。

 

「すべてを市場にまかせておけば、やがて"おこぼれ"は滴り落ちるから」と言ってたけど、結局滴り落ちなかったんだよ。

 

その怒りと絶望感がドナルド・トランプという怪物を生み出したとも言える。

そして(考えるだけで恐ろしくなるけれど)、それはアドルフ・ヒットラーを生み出した原因でもあるんだ。

 

結局のところ、自己責任じゃ物事は解決しないんだよね。

人間はそんなに強くないんだよ。

やっぱりある程度はみんなで支え合わなきゃいけない。

 

日本がなぜ戦後の焼け野原から奇跡の復活を遂げることができたのか?

それは自己責任を導入しなかったからだよ。

新自由主義路線じゃなかったからだよ。

 

みんな力を合わせて、みんなで助け合い、みんなで汗をかいて努力をする。

困った人がいたら、社会全体で助け合う。

そうやって日本は奇跡の復活を遂げたんだ。

 

そして欧米人たちはそれを最も恐れた。

優勝劣敗じゃない、弱肉強食じゃない、ウィナー・テイクス・オールじゃない・・・

 

皮肉だけど、戦後の日本って『団結(ユナイト)』していたんだよね!

護送船団方式、終身雇用、年功序列、年金制度、健康保険制度、義務教育、etc・・・

 

よく考えたら、これって「みんなで支え合おう!」って精神そのものだよね。

まさに相互扶助の精神だ。

 

それが今、失われてしまったんだよ・・・

 

決して大金持ちになれないかもしれないけれど、その代わり、真面目に働いてさえいればそんなにひどい人生にはならない。

この安心感は日本独特のものだった。

 

その安心感のおかげでみんな希望を持って働くことができたし、家族を養うことができた。

それは欧米人にとってたまらなく脅威だったと思う。

 

だからそういった日本的なやり方をつぶしにかかったのかもしれないね。

そして、日本はその欧米からの圧力に負けてしまった・・・

 

今回の年金の件で「自己責任」「自助努力」という言葉が盛んに使われるようになった。

ツイッターなんかでも、「タカリ屋」とか「情弱民」といった信じられないような言葉をつかってる人もいる。

そのほとんどが『投資垢』『投資クラスタ』に属している人たちだけどね・・・

 

要するに、2,000万円を自分で用意できないヤツはダメなヤツだから、そんなヤツのことなんか知ったこっちゃない。放っておけ!ってことだ。

 

信じられない話だよ。

あの資本主義の権化であるアメリカでさえ、「自己責任じゃうまくいかないな」「トリクル・ダウンを期待しても、いつまで経っても滴り落ちてこないな」ということに気づいたというのに・・・

 

そういう自己責任論者はきっとすごく恵まれた人なんだと思う。

おそらく属性も高いんだと思う。

大企業に勤めていたり、公務員だったり・・・

 

だから感覚が麻痺してしまっているんだ。

弱い人の立場にたって物事を考えられなくなってしまっているんだ。

 

もしも本当に自己責任の社会になったら、日本は間違いなく滅びるよ。

もともとそういう国民性じゃないないんだよ、日本って・・・

 

「困ったときはお互い様」

この感覚を忘れてしまってはいけないと思うな。

 

 

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