サカモトハルキの哲学

北海道で5棟74室+月極P24台の大家やってます。2010年12月より法人化(10期目に突入!)。奥さんと中2小5男子と猫と自由にのんびり暮らしてま〜す!

子どもはこちらの思い通りにならなくて当たり前。それはきわめて自然なこと!

児童虐待 社会を根元から変える という記事を読んだよ。

 

 

 

www.chunichi.co.jp

 

思わず目を背けたくなるような事件が次から次へと起こるね・・・

 

僕はこの背景にあるのは結構、都市化というか、テクノロジーの発展の問題があると思っています。

要するに、チャップリンが描いた『モダン・タイムス』ですね!

 

コンピューターとか、機械とか、そういったものが発展すればするほど人間は『何でも思い通りになる』『物事をすべてコントロールできる』と勘違いするようになる。

だから、「時間通りに電車が到着しない、飛行機が離陸しない!」って言って怒るおじさんが出てきたりする・・・

 

電車は時刻表通りぴったりに到着しなければいけないもの、という感覚をどこかで持ってしまったんだ。

 

でもよく考えてみて、毎日、寸分変わらず時間通りにピタッと電車が到着する世界のほうがおかしくない?

自然界にそんなものないよ。

だけど、そういうものに慣れてしまうと、人間の感覚はだんだん麻痺してくる。

 

「電車は時間通りにピタッと来なきゃいけない」「来ない方がおかしい」ってことになってくる。

 

だから子供も自分が思ったとおりに動かないと、「おかしい!」って事になる。

子供をまるで機械かコンピューターのように思っている。

 

そういえばちょっと前にまわりにいる小学生たちが「ロボットみたいだ」と表現した小学生ユーチューバーがいたよね。

世間で激しくバッシングされたけど、僕は「なるほど。確かにそうかもしれないな」と思ったよ。

 

子供は自然のものだよね。

何をやらかすかわからない。

何を言い出すかわからない。

 

自然をコントロールできると思う?

こちらの思い通りに台風の進路を変えたり、大雪をストップさせたりできると思う?

 

できないよね・・・

 

子供はこちらの思い通りにならない。

思ったとおりに動いてくれない。

いくら言っても間違えるし、肝心なところでミスをするし、言ってはいけないことを言うし、やってはいけないことをやる・・・

 

それでいいんだよ!

それが生きてるってことなんじゃないか!

 

なぜなら子供はロボットじゃないから。

コンピューターじゃないから。

 

「なんでも思い通りになる」という人間が作り上げた文明社会に生きていると、僕らはついついそれを忘れてしまう。

なんでも思い通りになると錯覚してしまう・・・

 

だから子育てに悩んでいる人、子供にイライラしている人はぜひ、子供が自分の思い通りにならなくてもどうか大目に見てあげてほしい!

 

その時は気づかないかもしれないけど、 いろんなことが過ぎ去り、子供が大きくなった時にはじめて気づくよ。

子どもと過ごす何でもない瞬間がどれほどかけがえのないものであるか・・・

 

大切な人と過ごす「いまこの瞬間」をもっと大切にしてほしい!