サカモトハルキの哲学

北海道で5棟74室+月極P24台の大家やってます。2010年12月より法人化(10期目に突入!)。奥さんと中2小5男子と猫と自由にのんびり暮らしてま〜す!

僕は不動産市場が冷え込んでいた時期に恐ろしい好条件で物件を取得することができた

うちの会社が物件をどんどん買い進めていったのはリーマン・ショックの頃と、東日本大震災の頃。どちらも日本経済は低迷し、株価は暴落し、みんな不安におののいていた時期の頃だったよ。

 

僕はまだサラリーマンをしていた頃の話だよ。あの頃、不動産市場は完全に冷え切っていたよ。物件の所有者たちは売り急いでいた。「一刻も早く不動産を現金に変えたい!」という想いが先行していた。

だから僕は強気でどんどん指値を入れることができた。そして実際、あの時期ほとんどの指値が通ったんだよ。

多くの人にとっては最悪の時期だったかもしれないけれど、僕にとっては最高の時期だった。いわゆる『バーゲン・セール』ってやつさ。

あれからかなり時間が経過した。みんなリーマン・ショックなんてすっかり忘れてしまったようだ。ツイッターを見ていても、マネー雑誌を見ていても、強気な言葉が並び、多くの人が慢心におちいっている。

リーマン・ショックの前もそうだったんだよ。ITバブルが崩壊する前もそうだった。つまり、人間というのは歴史に学ばないんだよ。

どんどん膨らんでゆく自分のポートフォリオの含み益にすっかり目がくらんでしまい、「これから先もずぅーっと右肩上がりでいくのではないか?」という幻想を抱いてしまうんだ。

どうして人間というのはこう愚かなんだろうね。どうして人間というのはこう同じ過ちを繰り返すんだろうね。いずれにしても我が社はそんな日本経済が最悪の時期にどんどん物件を取得していったんだ。

株価が低迷し、不動産価格が暴落し、多くの人がリストラされ、「年越し派遣村」なんてものが流行った時期、、、、

誰もが『お先真っ暗』といった時期、、、、

そういう時期が狙い目なんだよ。そういう時期に動きはじめるべきなんだ。そして実際、そういう時期に「いい物件」というのが市場に出回るんだ。

あの時期、物件取得に積極的に動くヒトなんてほとんどいなかったよ。一部の「わかってるヒト」以外はビビって我先にと物件を売ろうとしていた。あの頃、不動産市場には青ざめた顔をした大家さんがゴロゴロいたよ。

みんな「早く物件を手放してしまいたい」「早く決済を済ませて、現金を手元にほしい」と考えていた。彼らは驚くような安さで物件を手放そうとしていたよ。

そして「一刻も早く不動産投資なんてものから足を洗いたい」「なんで不動産投資なんて危険なものに手を出してしまったんだろう」といったカンジの売主さんがいっぱいいた。

僕はそういう悲痛な叫びをあげる売主さんからひとつひとつ物件を取得していったんだ。みんないい物件だったよ。今では考えられないような好条件の物件ばかりがゴロゴロ市場に出ていた。僕にとっては幸福な時代だったよ。

 

 

関連記事 

www.saka-haru.com

www.saka-haru.com

www.saka-haru.com

www.saka-haru.com